24年9月27日から25年3月9日まで開催される、弘前れんが倉庫美術館とタグチアートコレクションとの協働企画展「どうやってこの世界に生まれてきたの?」に映像作品2点が展示されます。
タグチアートコレクション700点の中から木村絵理子さんがキュレーションして選出した展覧会で、先日オープニングに参加して拝見してきましたが、国際展レベルの展示になっており、エントランスのキャッチーさから、映像4本で幕が開いて国際的なグローバルな観点から自然環境や現在地、2階に上がって、ホームや共同から個人へと還っていくストーリーがとても見応えと考え応えがありました。日本ではなかなか見ることのできない質・量・現代性を一望できる稀有な展覧会だと思います。
近郊にお住まいの方や、お近くにお越しの際などにご覧いただけますと幸いです。
タグチアートコレクション×弘前れんが倉庫美術館
「どうやってこの世界に生まれてきたの?」
会期:2024年9月27日(金)− 2025年3月9日(日)
会場:弘前れんが倉庫美術館、弘前市内のマクドナルド4店舗(高山明作品のみ)
出品作家:
カミーユ・アンロ、尹秀珍、トレイシー・エミン、オスジェメオス、ミリアム・カーン、片山真理、マウリツィオ・カテラン、加藤泉、金氏徹平、モリーン・ギャレース、キュンチョメ、トゥアン・アンドリュー・グエン、工藤麻紀子、鴻池朋子、塩田千春、杉戸洋、高橋喜代史、高山明、ジャナイナ・チェッペ、千葉正也、奈良美智、西村有、ウラ・フォン・ブランデンブルク、藤倉麻子、アド・ミノリーティ、リチャード・モス、ヤン・ヘギュ、ガブリエル・リコ、ピピロッティ・リスト、ゴセット・ルボンド、ミカ・ロッテンバーグ ほか
会期中に弘前市内でイベントやプロジェクトが開催されるようです。詳細は美術館ウェブサイトをご覧ください。