高橋喜代史展「言葉は橋をかける」

第3回本郷新記念札幌彫刻賞受賞記念 
高橋喜代史展 「言葉は橋をかける」
本郷新記念札幌彫刻美術館

会期 2021年9月11日(土)~2021年12月5日(日)

※ただし9月20日(月・祝)は開館し9月21日(火)休館

開館時間午前10時~午後5時(最終入館は午後4時30分まで)
観覧料一般 500(400)円、高校・大学生 300(250)円、中学生以下 無料

※( )内は10名以上の団体料金
※65歳以上は当日料金が400(団体320)円になります。年齢の分かるものをご呈示ください。

主催 本郷新記念札幌彫刻美術館(札幌市芸術文化財団)
後援 北海道、札幌市、札幌市教育委員会
助成 公益財団法人野村財団、公益財団法人朝日新聞文化財団
協力 CAI現代芸術研究所/CAI03、一般社団法人PROJECTA


札幌を拠点に活動する美術家・高橋喜代史(1974-)は、書道と漫画を造形の源泉とし、記号化された文字や言葉の多様性をテーマとした表現活動を続けています。本展では、漫画に用いられる擬音語をモチーフとした立体造形や、自作の装置と墨を用いて描画する「筆シリーズ」、他者との隔たりや繋がりを問うパフォーマンスを記録した映像インスタレーションなど、これまでの軌跡をたどる作品や最新作を展観し、異なる領域との橋渡しを試みる高橋の表現の現代性に迫ります。

高橋 喜代史 TAKAHASHI Kiyoshi
1974年、北海道妹背牛生まれ。1999年、CAIアートスクール卒業。主に言葉や文字を扱い「接続と分断」を主題に作品を制作。札幌を拠点とし、主な展覧会として、フランス、ニュージーランド、北アイルランドでの個展、カナダ、ドイツ、中国でのグループ展など国内外で活動。1995年、ヤングマガジン奨励賞。2006年、「第23回産経国際書展」入選。2000年、ビッグコミックスピリッツ努力賞。2010年、JRタワーアートボックス 最優秀賞。2020年、第3回本郷新記念札幌彫刻賞。
2012年より500m美術館の企画、札幌駅前通地下歩行空間でのPublic Art Research Center [PARC]の企画やThink Schoolの企画運営など現代美術のプロデュースも行う。2015年一般社団法人PROJECTA設立。2017年よりnaebono art studio運営メンバー。

関連事業
①「高橋喜代史展」開催記念アーティストトーク
出品作家の高橋喜代史氏が、本展出品作品やこれまでの歩みについて語ります。

日時:2021年9月11日(土)午後3時より [約45分間]
場所:本郷新記念札幌彫刻美術館 本館展示室
   ※定員なし、予約不要(参加無料、ただし当日有効の観覧券が必要)
   ※混雑時は入場制限を行う場合がございます。

このほかの関連事業については、決定次第こちらのページにて随時お知らせいたします。


ss_202108.png
ss_202108_2.png
Source: http://www.hongoshin-smos.jp/d_detail.php?...